共感を深く理解するために、私自身が物語にならなければいけないのです

5月は、『ジョイ・ラック・クラブ(Joy Luck Club)』などで知られるアメリカの作家、エイミー・タンさんの言葉を取り上げています。

TEDの『創造性はどこに隠れているのか?』というスピーチから、今回の言葉を紹介しています。

共感を深く理解するために、私自身が物語にならなければいけないのです

エイミー・タン

エイミー・タンさんは、自身の経験から、人とは何か、生きるとは何かと、神の意思とは何なのか、などを考え、そこから、自分自身で物語を紡いでいきながら小説を書くスタイルをとっています。

深く深く考え、そこから新しく見つけた物語を作っていくことが、私自身が物語になるとおっしゃっているのかなぁと思いました。

自分の中に物語はある。

そう考えると、創造の源は自分自身にあり、それを紡いでいくための問いかけや揺さぶりをしていくだけなのかもしれませんね。

関連記事

  1. 空想とは創造の始まりである。自分が望むものを空想し、次にそれを望み、そ…

  2. わたしは、退屈なことが好きだ

  3. インスピレーションを得たときは素晴らしいが、作家は残りの時間へのアプロ…

  4. 見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ

  5. なんでオリジナルじゃないといけないんだい?他の人と同じでなんでいけない…

  6. 芸術に決して完成ということはない。途中で見切りをつけたものがあるだけだ…

  7. コピーする人は、協業しない

  8. 良い広告というのは単に情報を広めるだけではない。それは願望と信念によっ…

2024年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

入会案内

ご入会手続きはこちらから

献本について

献本をご希望の方はこちらへ

Archive

アート思考関連記事のツイート