5月は、『ジョイ・ラック・クラブ(Joy Luck Club)』などで知られるアメリカの作家、エイミー・タンさんの言葉を取り上げています。
TEDの『創造性はどこに隠れているのか?』というスピーチから、今回の言葉を紹介しています。
共感を深く理解するために、私自身が物語にならなければいけないのです
エイミー・タン
エイミー・タンさんは、自身の経験から、人とは何か、生きるとは何かと、神の意思とは何なのか、などを考え、そこから、自分自身で物語を紡いでいきながら小説を書くスタイルをとっています。
深く深く考え、そこから新しく見つけた物語を作っていくことが、私自身が物語になるとおっしゃっているのかなぁと思いました。
自分の中に物語はある。
そう考えると、創造の源は自分自身にあり、それを紡いでいくための問いかけや揺さぶりをしていくだけなのかもしれませんね。
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。