どんなに苦しいことがあっても、必ずベターな道がある。

山本寛斎さんのこの言葉はとっても好きで、新規事業開発をしているときに、「ダメ」と上層部から言われたり、どうにもこうにも物事が進まないときに、唱えることにしています。

この言葉と一緒に頭の中に浮かぶのは、

ドアが開かなければ、ノックすればいい。それでも開かないなら、窓を探せばいい。窓から入れなかったら、庭から入ればいい。庭から入れないなら、ブルドーザーで壁を壊せばいい。部屋に入る方法なんていくらでもある。

という言葉です。

誰の言葉か知らないんですが、私ができないと悩んでいた時に、母がよく言っていた言葉です。

どんなに苦しいことがあっても、必ずベターな道がある。
ベストではないかもしれないけど、すべての道が閉ざされることはない。

山本寛斎

この山本寛斎さんの言葉のように、すべての道が閉ざされていることはとてもレアで、自分がその道を見つけられていないだけ。どうやったらそれが見つかるのだろうかと、あれこれ考え、いろんな人に相談しながら、動いてみる。

動いてみると、意外と自分の思いこみだったりするのが判明して、突破口が開けたり、誰かが突破口を開いてくれたりする。

そんな経験を積み重ねていくと、「どの角度から物事を見てないだろう? ちょっと斜めから見てみよう」と考えてみる癖がつき、閉ざされていない道を見つけるのが上手になっていくように思います。

何かを作り出そうとしているときに、壁にぶつかったら、ぜひこの言葉を思い出してください。

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