今月は、レオ・バーネットの言葉をご紹介してきましたが、5週目の今日は、次の言葉です。
良い広告というのは単に情報を広めるだけではない。
レオ・バーネット
それは願望と信念によって人々の心に突き刺さるものだ。
広告だけでなく、すべての事業やサービスが、願望と信念によって人々の心に突き刺さるものであれば、その事業やサービスは一定の規模の顧客を得ることができるのだと思います。
逆に、願望や信念のない事業やサービスは、人々の心に突き刺さりにくく、なかなか立ち上がらなかったり、すたれていってしまいます。
アート思考で作りだしたいと思っているものは、いつも使っているこの図にあるように、自分の想いがこもっているもの、そして、それが誰かと共鳴するものです。
あなたの願望と信念はなんですか?
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。