あっという間に2月も終わりですね。
2月はアインシュタインの言葉をお伝えしています。最終週は、私がとても大切にしている「疑問を持ち続けること」に関する言葉です。
過去から学び、今日のために生き、
アルベルト・アインシュタイン
明日に希望をもちなさい。
大切なことは、疑問を持つことをやめないことだ。
先日、失敗との向き合い方について書きましたが、過去に起きたことは変えられない。でも、そこから学ぶことはできます。
そこからの学びと共に、未来を作っていくために、夢を描いて、今日やれることを精一杯やって生きる。
未来を作っていくには、疑問を持ち、どうやったら形にできるのかを考え続けることなんだと、私はこの言葉を捉えています。
なんでだろう?
どうやるんだろう?
どうやったらうまくいんだろう?
違うものと組み合わせられない?
いくらくらいかかるんだろう?
誰と一緒にやるんだろう?
自分が今抱えている案件(舞台でもビジネスでも子育てでも)を常に頭の端っこに置きながら、過去から学んだことを踏まえて、今日やれることをやりながら、その中で、ハッと気づく瞬間を待ちながら、あれこれ考え、手を動かしてみる。それが、創造につながっていくのだと思います。
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。