明治大学のサービス創新研究所で、アート思考の研究をはじめて、7年近くになります。
研究会を主催するようになって、5年ほど。その間、何度も聞かれた質問の1つに、「アートをやっていないのですが、アート思考研究会に参加してもいいですか?」があります。
私は、創造的な活動は、アーティストに限らず、すべての人が行っているものだと思います。
そして、創造的でありつづける方法を提示するために、アート思考の研究をしています。
だから、エリザベス・ギルバートさんの次の言葉を本で読んだ時に、とってもしっくりきました。
「創造的な生き方」とは、かならずしもプロのアーティストや芸術一筋の人生を指しているわけではありません。
エリザベス・ギルバート著『BIG MAGIC「夢中になる」ことからはじめよう』p.20
誰にでも創造性はあるのです。
そして、創造的な生き方もできるのです。
研究会では、幹事が創造的だと思っている人をお招きして、お話を聞いてますので、ご興味のある方は、ぜひどなたでもご参加ください!
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。