できると思えばできる、できないと思えばできない。

アート思考の講座や、新規事業の現場において、「今から30年先、どんな社会になっていますか? あたなの作りたい未来を描いてください」という質問をよくします。

そして、未来を描いた上で、「あなたの会社はその時にどんなプロダクト・サービスを提供していたいですか?」という質問もします。

このときに、「弊社はこんな人材はいないのでできない」とか「明るい未来を描きたいけれども、今こういう問題が起きているのを見ると、30年先にそれが変わっているわけはない」などのコメントもよく出てきます。

その時に、私はピカソのこの言葉をお伝えします。

できると思えばできる、できないと思えばできない。
これは、ゆるぎない絶対的な法則である。

パブロ・ピカソ

自分が描く未来に向かって、自分の持つ熱意を注ぎ込まなければ、そこへたどり着きません。

だから、できないと思ってしまうとできないのです。

できると思っている人は、「どうやったらできるのか?」を考え続けるので、挫折したり、遠回りしたとしても、思い描く未来の方向に向かって進んでいける。そして、達成できるのだと私は思います。

「できないのではなく、どうやったらできるようになるのか?」

これを常に問い続ける人でありたいですね。

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