11月最後は、エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』からの名言のご紹介です。
あなたは、毎日着るものを選ぶようにあなたの思考も選択するべきです。
エリザベス・ギルバート著『食べて、祈って、恋をして』
それこそがあなたが鍛錬できる力です。
先週某雑誌社のインタビューを受けた際に、大変なスケジュールなはずなのに、とても楽しそうだと言われました。その時に、「辛い1日だったと思うよりも、私は楽しい1日だったと思いたいんです。私の受け止め方、感じ方は私が自分で決められますから」とお話した時に、どうしてこういう考え方になったのか聞かれました。
その時にお話したのが、エリザベス・ギルバートの本、『食べて、祈って、恋をして』のこの句をはじめ、大好きな作家さんの言葉などをあげて、「自分の思考は自分で選択できるんです」とお伝えしました。
創造的であるにはどうしたらいいのか? という質問もよくいただきますが、創造的になるために必要な要素として、好奇心がよくあげられます。
「なんでこうなってるんだろう?」
「やってみたらどんな感じがするかな?」
「やってみたところを想像して、わくわくってまず自分がしてみよう!」
そんな思考の選択は自分主導でできるはずです。
最初は面白くなくってもいい。にっこり笑って、わくわくしてますと声に出していってみよう。
そうすると、もしかしたら何か面白いことがあるかも? 何かに出逢えるかも?
不思議とそんな気持ちになってきてます。
創造的でありたいと思うあたな。
自分の思考は自分で選択できるから、まず鍛錬してみて!
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。