創造性はすべての人の中にあるものです。
アーティストと呼ばれる人たちは、自分たちの中にある創造性を信じ、創造的な人間になりたいという欲求をそのまま受けて入れて生きているのではないかと思います。
エリザベス・ギルバートさんも、自分の中にある創造性や創造的な人間になりたいという欲求を信じて、小説を出版するまで時間がかかったり、作家になっても酷評されても、自分の中にある創造性を信じていたのでしょう。
「私は創造的な人ではありませんが、アート思考に興味があります」と、アート思考研究会のドアを叩いてくる人がたくさんいますが、創造的でない人などいないと私たちは信じています。
創造性は誰の中にもあるもので、それに気づき、それを育てる方法を身につけ、そして、自分は創造的であると信じて生きていくことが、アート思考的に生きていくことになによりも必要だと感じています。
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。