5月は、『ジョイ・ラック・クラブ(Joy Luck Club)』などで知られるアメリカの作家、エイミー・タンさんの言葉を取り上げました。日が変わって6月になってしまいましたが、TEDの『創造性はどこに隠れているのか?』というスピーチの最後の部分、このエイミーさんの言葉で、しめたいと思います。
カバンの中に何があるのかをお見せしましょう。
エイミー・タン
それは、芸術的霊感です。
それは私たちの人生の中で形を変え、
素晴らしく、私たちと共にあるものなのです。
誰の中にでも芸術的霊感はあって、それは形が違うだけで、気づかないときもあるけれども、自分の中にあるのです。
ただ自分を信じて、それを丁寧に気づいてあげる必要がある。
そんな風に思えます。
戦略・事業開発コンサルタント、声楽家、アート思考研究会代表幹事
イリノイ大学在学中に、世界初のウェブブラウザ―であるNCSA Mosaicプロジェクトに参加後、世界初の音楽ダウンロードサービスやインターネット映画広告サービス等の数多くの新規事業を立ち上げ、インターネット・エンジニアのキャリアを重ねる。ボストン・コンサルティング・グループの戦略コンサルタント、GE Internationalの戦略・事業開発本部長、日本IBMの事業開発部長を歴任。2012年に独立し、戦略・事業開発コンサルティングを行う会社Leonessaを設立。明治大学サービス創新研究所客員研究員。声楽家としても活躍し、TV朝日「題名のない音楽会」では「奇跡のハイヴォイス」と評される。国際芸術連盟専門家会員。
子どもの不登校をきっかけに、大学で心理学を学び、認定心理士、不登校支援カウンセラー、上級心理カウンセラー、Therapeutic Art Life Coachなどを取得、心のレジリエンスとアート思考の融合を模索中。
著書
- 『ミリオネーゼの仕事術【入門】』
- 『自由に働くための仕事のルール』
- 『自由に働くための出世のルール』
- 『考えながら走る』など多数。