ちゅうちゅうとなげき悲しむ声聴けば鼠の地獄猫の極楽

世の中には、何にでもプラスとマイナスがある。しかし、よく考えると
お互い支え合っており、支え合うところに創造が生まれる。

「ちゅうちゅうとなげき悲しむ声聴けば鼠の地獄猫の極楽」(尊徳)

『二宮尊徳と創造経営』p.110

第4章では、「動物からコミュニケーションを学ぶ」というテーマで、二宮尊徳の教えを田村新吾氏は解説しています。

今日取り上げている「猫の極楽は鼠の地獄なのだ」では、田村氏は、相反するもの同士から創造が生まれる事例をあげています。「相反するものでも支え合っていると考えれば、発明、発見にもつながるし、世界平和にも生かせる」と、説いています。

2019年にビジネス・ラウンドテーブルの株主至上主義との決別が話題になり、本研究会でも、どうやったらオールステイクホルダーでイノベーションが創出できるかという議論がかなりありました。

二宮尊徳の「全楽」を再考することで、現代の解が出てくるように思います。

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