今もなお、最も勇気のいる行動とは、自分の頭で考え続けること。そしてそれを声に出すこと。

自分の頭で考えろ

20代の頃に転職したボストンコンサルティンググループでは、毎日のように言われました。

考え続けるってすごく体力を使うことなのだと知ったのは、そのころでした。

そして、考え続けられるようにするために、一生懸命に体作りに励みました。

考えられるようにするために、体力を養い、きちんと寝て、頭をすっきりさせる。そして、脳にきちんと栄養が行くように、糖分を適度にとる(間違っても、ロカボダイエットはやりません!)。

実は、考え続けられるようにするためには、そういう基本的なことが大事だったと痛感したのは、リーマンショックの時でした。ともすると、ぴーっという音とともに思考停止に陥りそうになる中、必死で考えて、考えて、考え続けて、当時自分たちが考えられる一番いい答えを導き出したと思っています。

また、ココ・シャネルがいうように、声に出すことも大事。

声を出して初めて物事が動き始めるのだから、出さないと何も始まらない。けれども、出して叩かれる可能性もあるわけ。それでもそこを乗り越えていかないと、何も生み出せない。そんなことを教えてくれる言葉です。

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