逗子のシネマアミーゴで観てきました。
写真家ユージン・スミスが記録した録音テープと写真をもとに構成したドキュメンタリー。彼が50年代半ばから住んでいたマンハッタンのロフトに集まる人々。「場」って大切だな、、と思いました。コロナ禍でリモートワークが当たり前になり、「場」の意味について考えさせられます。
Appleや、日本では楽天など、大手はオフィスの場を重視しはじめ、あえて出勤する場を作りはじめています。コミュニケィションと新規事業を作るための発想の場として、オフィスは新しい概念で捉えられています。
確かにオンライン化する事で今までに会えなかった人との出会いがあります。それは大きなメリットですが、何かを生み出す時の「場」の空気やリアルな出会いはやはり重要だということです。
写真家ユージン・スミスの場に集うJAZZミュージシャン達。みんな貧乏、戦争、タバコとドラッグ、決して豊かではない場から生まれる孤高のアート。それぞれの人生と奇跡。今とは随分クリエイティブな環境が違います。物に満たされ、コンプライアンスに囲まれた今に比べると必ずしも満たされた環境とはいえないからこそ生まれた価値がそこにありました。
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1966年生まれ、日本大学芸術学部 演劇学科卒業。
アート×デザイン思考講師/ トヨタ自動車から内閣府まで新規事業開発専門のフリーエージェントを経て公益代理店 一般社団法人i-baを設立。熊本大学「地方創生とSDGs」/京都芸術大学「縄文からAIまでのアート思考」非常勤講師。地域デザイン学会 参与。FreedomSunset@江ノ島主催。DJ/トランペッター。逗子アートフェスティバル2017・2020プロデューサー。www.street-academy.com/steachers/95580