日時: 2022年7月16日(日)午後1時~3時
場所: オンライン(Zoomで行う予定です)
アート思考研究会の定例研究会です。
今回は、音楽構成作家として数々のテレビ番組やコンサートの構成を手掛けられている新井鷗子(あらい・おーこ)氏をお招きし、表題でのレクチャー&ディスカッションを行います。
新井氏は、横浜市「横浜音祭り」総監督や横浜みなとみらいホールの館長など幅広く活躍されていますが、2011年からは「インクルーシブアーツ研究者」として、東京藝術大学などで研究に携わっています。
インクルーシブアーツとは、「包摂的な芸術(すべての人々が参加できる芸術)」という意味で、芸術を通して誰一人取り残されない社会をつくることを目指しています。
新井氏はこの研究のなかで、障がいを持った方でもピアノを楽しめる「だれでもピアノ®」を開発するほか、あらゆる人がアートを楽しめるコンサートやワークショップなども開催しています。
今回は、アートの力や、社会にその力を生かすためにはどうしたよいかといったテーマを軸に、新井氏ならではの「アート思考」の可能性についてお話しいただきます。
事前にご登録いただいた方には配信の前日までに視聴方法 をご連絡いたします。
参加方法: Peatixでのお申込みとなります。
【講師・ファシリテーター】
新井鷗子(あらい・おーこ)
音楽構成作家。インクルーシブアーツ研究者。
東京藝術大学音楽学部楽理科および作曲科卒業。NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。これまでに「題名のない音楽会」「東急ジルベスターコンサート」「読響プレミア」「エンター・ザ・ミュージック」等、数多くの音楽番組の構成を務める。
2011年から東京藝術大学演奏芸術センターで「障がいとアーツ研究」に携わり、2015年〜2022年3月、東京藝大COI拠点インクルーシブアーツ研究グループ・リーダーとして、一本指で弾ける楽器「だれでもピアノ®︎」(特許:第6744522号)等の開発に携わった。
著書に、「おはなしクラシック」全3巻(アルテスパブリッシング)、「頭のいい子が育つクラシック名曲」(新星出版)、音楽家ものがたり「モーツァルト」「ベートーヴェン」「ショパン」(音楽之友社)、「だれでもピアノ 一本指から弾ける!贅沢伴奏と楽しむピアノ連弾」「ひとさし指のノクターン~車椅子の高校生と東京藝大の挑戦~」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)等。
東京藝術大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター先端アートデザイン分野アドバイザー。
横浜市「横浜音祭り」総監督。横浜みなとみらいホール館長。
ファシリテーター: アート思考研究会幹事
【料金】
無料
【対象】
学生、研究者、ビジネスパーソンなど、アート思考に興味 のある方は、どなたでも参加可能です
【発表資料や録画について】
研究会の発表資料や録画(講師の許可が得られた場合)は 、研究会会員にのみ後日デジタルでシェアをしています。
研究会に入会(無料)するには、こちらからエントリーください。
【禁止事項】
録画・録音・写真撮影は禁止とさせていただきます。
登壇者、参加者、主催者に対して迷惑になる行為(つきまといや強引な勧誘活動など)を一切禁止します。
万が一、このような行為が起こった場合は、途中退場して いただきます。
後日、主催者に迷惑行為についてクレームがあがった場合は、本人のみならず、所属する団体(会社)の方も以後の イベントへのご参加はお断りいたします。
【参加方法のご案内について】
開催1日前までに、参加者の皆さまにはZoomのアクセス情報をPeatixメールにてお送りいたします。もしご案内が来ていない場合は、開催日前日13時までに、admin★artthinkingjapan.org (★を@にご変換ください)までメールにてご連絡ください。当日の場合、運営スタッフの対応ができない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
【主催】
明治大学サービス創新研究所 アート思考研究会