ありとあらゆる人生への好奇心が、偉大な創造者たちの秘密だと思う

今月は、1935年にアメリカのシカゴでレオ・バーネットという広告会社を創業したレオ・バーネットの言葉をシェアします。

レオ・バーネットは、1999年にはTIMEの20世紀のもっとも影響力のある100人に選ばれ、米国ではとても有名な人でした。

レオ・バーネットは、良い広告を作ることへの強いこだわりを持っていて、彼の会社はそれを実践してきました。

レオ・バーネット社が手掛けた広告で話題となった次のようなものがあります。

Unitedの「Fly the Friendly Skies」やイギリスのマクドナルドの”If you’re awake, we’re awake”キャンペーンなどです。

最近、アート思考とデザイン思考がよく対比され、その中で、アートとデザイン・広告もよく対比されていると感じており、違和感を持っています。

広告だからダメ、デザインだからダメ、アートでなければいけない。

というわけではなく、アウトプットの形を問わず、創造性について学ぶ点は創造的なものであれば、どこにでもあると私は思っています。

そこで、今回は、広告業界の巨匠、レオ・バーネットを取り上げることにしました。

冒頭のレオ・バーネットの言葉、「ありとあらゆる人生への好奇心が、偉大な創造者たちの秘密だと思う」は、多くの創造的な人に共通することを語っていると思います。

好奇心

これがキーワードですね!

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