【GACKTさんがなぜすごいのか?〜頭の中の引き出し〜】

「芸能人格付けチェック」というTV番組を観たことあるでしょうか?


芸能人たちが高級食材や絵画や楽器などの一流品を当てるクイズで、間違えるごとに一流→普通→二流→三流→そっくりさん、、と格付けが下がっていくバラエティー番組です。その番組に回答者としてレギュラー出演しているGAKUTさんが65連勝しています。なぜGACKTさんだけ当たるんだろう?

出演されている方々は芸能人なので、そこそこ美味しい料理や作品、音楽には触れているはずです。なのに人によっては黒毛和牛とスーパーで売っている安い牛肉との区別もできない。

その違いは何か?たぶん
ただ美味しい、ただ凄い、ただ美しいと感じてる人と
なぜ美味しいか、なぜ凄いか、なぜ美しいかを思考しているかの違い
ではないかと思います。

GACKTさんはとても勉強家だそうです。
GACKTさんが台湾に行った時、通訳をした人の話を聞きました。彼は台湾からの帰り際に通訳の人に台湾語の語学を学ぶにのにオススメの本はないか?と聞いたそうです。社交辞令だろうと思いつつ、いくつか本を紹介したら数ヶ月後、再び台湾を訪れると、完読して日常会話を話せる様になってたそうです。ホントに勉強してるんですね。
だから違いがわかる。多分こういう事です。

ただ美味しい、ただ素晴らしい、ただ嬉しいではなく、
なぜこの肉が美味しいんだろう?
なぜこの盆栽が美しいんだろう?
なぜこの音楽は他と違うんだろう?


感動に疑問を感じ思考する事でその経験が認知につながり脳内に感覚だけでなく情報としてファイリングされるのではないか。。。つまり、直感と理性を結びつけることでより強固な記憶となって脳に残留されるのではないかと思います。

GACKTさんは、その記憶を瞬時に引き出しているんだと思います。

「創造性は多くの経験と知識を結びつけることに過ぎない」
これはジョブズ含め様々なイノベーターやクリエーターが皆口にしていることです。

ここでいう経験と知識は単に本を読んだものや学校で教わったものではなく、より強固に自分の記憶にファイリングした、感動>疑問>蓄積(ファイリング)したものだからこそ結びつきによって新たな価値を生み出すのだと思います。

日々の感動を見逃さず、一度「なぜ?」を通過させてファイリングすることが創造性の引き出しを増やすことにつながってくるのだと思います。

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柴田”shiba”雄一郎
1966年生まれ、日本大学芸術学部 演劇学科卒業。
アート×デザイン思考講師/ トヨタ自動車から内閣府まで新規事業開発専門のフリーエージェントを経て公益代理店 一般社団法人i-baを設立。熊本大学「地方創生とSDGs」/京都芸術大学「縄文からAIまでのアート思考」非常勤講師。地域デザイン学会 参与。FreedomSunset@江ノ島主催。DJ/トランペッター。逗子アートフェスティバル2017・2020プロデューサー。https://www.facebook.com/shiba.FreedomSunset/

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